財形貯蓄のメリット,デメリット。種類の違い。要するに不要

財形貯蓄のメリット,デメリット。種類の違い。要するに不要

財形貯蓄使ってますか?

財形貯蓄のメリットデメリットと種類毎の違いをまとめました。

iDeCoも出てきたし財形貯蓄はオワコン。

財形貯蓄とは?

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財形貯蓄(「財形」とも呼ばれる)は会社が先に貯金したい分を天引きしてから給料を渡してくれる制度。

財形貯蓄制度によって会社が勝手に貯金してくれるので自分は何も考えずに手元のお金を使ってしまっていても毎月自然と貯金ができます。

財形貯蓄制度の使い方

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財形貯蓄制度を利用する場合は自分の勤めている会社に申し込みをします。

また、「会社が天引きして毎月積立貯蓄してくれる制度」なので、全ての会社が運営しているわけではなく、会社によっては「財形貯蓄制度」がない場合もあります。

財形が使える人

財形が利用できるのは勤務先に財形貯蓄制度のある会社員、公務員、契約社員、パートの人。

正社員だけじゃないっていうのが意外。

財形貯蓄の種類

財形貯蓄には貯金の目的ごとに

  • 何に使うか決まってないけど貯金する場合→「一般財形貯蓄」
  • 住宅購入目的→「財形住宅貯蓄」
  • 年金目的→「財形年金貯蓄」

の3種類があります。

自分の貯金をどう使おうが自由じゃないの…?

って気がしますが、財形貯蓄の種類によって微妙に優遇されるポイントも違い損得が出てくるので適当に決めてはいけません。

一般財形貯蓄のメリットデメリット

メリット

財形融資制度

「一般財形貯蓄」に限らずどの種類でもいいので「財形貯蓄」をしている人は「財形融資制度」を使うことができます。

「財形融資制度」では、

  • 財形貯蓄残高の10倍の額(最高4,000万円)まで
  • 所要額の90%を限度

として融資を受けられます。

金利は5年ごとに金利を見直す5年固定金利で、平成29年時点では0.58~0.78%となっています。

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金利は普通

「普通の貯金より金利が高い」と思われがちですが実際には全く普通の金利。

例えば、みずほ銀行の財形貯蓄の金利は以下の通り。

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1ヶ月の定期預金でも同じ0.010%。

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デメリット

  • 定期預金より金利が高いわけでもないのに、原則1年間引き出せず、お金が拘束される
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財形住宅貯蓄のメリットデメリット

メリット

  • 「財形融資制度」が使える
  • 「財形年金貯蓄」と合わせて、貯蓄残高550万円まで利子等に税金がかからない。

550万円までは非課税とはいうものの、金利に対してかかる税金は20%程度。上記の通り、そもそもの金利が0.010%なので、税金取られてでも元から金利が高い銀行に預金してる方が儲かります。

例えば、イオンセレクトカードを保有していればイオン銀行の普通預金の金利は0.12%もあります。

そう考えるとそれほどメリットでもありません。

デメリット

  • 「一般財形」同様、金利自体別に高くもない
  • 資金が拘束される
  • 住宅購入目的以外で解約すると解約時から5年分の利息に対して課税される

財形年金貯蓄のメリットデメリット

メリット

  • 「財形融資制度」が使える
  • 「財形年金貯蓄」と合わせて、貯蓄残高550万円まで利子等に税金がかからない。

デメリット

  • 別に金利は高くない
  • 「年金」目的以外で解約すると解約時から5年分の利息に対して課税される。

「年金目的」と認められるのは「満60歳以降に5年以上20年以内(保険商品の場合、終身受取も可)」で受け取る場合。

どうせ60歳まで引き出さないつもりなら「iDeCo」の方がお得。

財形貯蓄にメリットはない

というわけで、ここまで読んでいただければお分かりいただけるかと思いますが、財形貯蓄にメリットはほぼない。

あえていうなら、給料天引きなので確実に貯金ができるというところくらい。

でも、どうせならふるさと納税、株主優待を株の取引手数料だけでもらうクロス取引、金利の高い海外口座等自分でコントロールした方がお金がより増やしやすいし有効に活かされます。

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2016.01.15