簿記2級は経理の仕事ができる美味しい資格

簿記2級で経理の仕事はできるか

簿記を勉強中の人もこれから勉強しようと迷っている人も必ず考える簿記2級があれば経理の仕事はできるのか。

簿記2級を持っていて経理の仕事をしている筆者の見解を書いてみました。

簿記2級で経理の仕事はできる

結論から言うと簿記2級があれば経理の仕事はできます。

というのも実際に僕が入社後すぐ、特に研修があるわけでもなくても自分でそれまでの昭和的なシステムから会計ソフトに切り替えて経理できています。

簿記と実際の仕事の違い

簿記試験と仕事の違い

ただし、簿記試験と実際の仕事はほぼ同じだけど少し違います。

簿記試験

簿記試験では

  • 仕訳
  • 総勘定元帳に転記
  • 試算表に集計
  • 決算整理
  • 貸借対照表、損益計算書を作る

この流れができれば3級は受かります。

仕訳の範囲を広げ、工業簿記もかじると簿記2級も取得可能です。

実際の経理の仕事

簿記試験の方が仕事より難しい

簿記2級程度の知識で十分。

簿記が分かって会計ソフトも使えれば1ヵ月後にはただの作業です。

会計ソフトを使うと「定型仕訳」という頻出仕訳パターン登録機能があるので、例外的な取引以外はボタン一つでほぼ完成します。

最初に一旦登録してしまえば、例外的な取引がない限りどんな仕訳にすればいいかを考えることも無くなり、ただ数字を入力するだけになります。

しかも、仕訳さえ入力すればその後の総勘定元帳、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書まで全て自動で作成されるので半分寝ながらでもできます。

たまにしか出てこない取引でどう仕訳すればいいか迷った時も、前年、前月に同じ取引でどんな仕訳をしていたか確認してもいいし、なければネットで検索して解決できます。

会計大学院出身で、仕事が経理ですがもう一度簿記2級受けても落ちる自信満々です笑。

簿記2級は即戦力のおいしい資格

というわけで、簿記2級があれば入社後特に教えてもらわなくても即自分で仕事ができるし、半分寝ててもできるポジションを担当できます。

その割に難易度も簡単です。

僕はこのテキストで1ヶ月独学したら十分受かりました。

英検2級で英語力を武器には仕事できないし、ファイナンシャルプランナー2級でも仕事するには勉強不足です。

でも、それらより簡単な簿記2級では実際に仕事できます。

簿記と経理を仕事にするリスク

ここまで褒めてばかりの簿記ですが、一方でリスクもあります。

経理の仕事の需要は減る

上記の通り、会計ソフトのおかげで経理に人数は要らないです。

筆者の会社は中小企業ですが経理部なんてないし、経理と経理兼総務が片手間にやっています。

会計ソフトはただの入力作業なので情報漏洩をクリアできればバイトでいいです。

また、「クラウド会計」を使えば会社で経理しなくても安く外注することもできます。



簿記取っても仕事に就きにくい

  • 上記の通り経理の需要は減る
  • 経理の求人では実務経験者ばかりを募集してる

簿記2級があれば仕事自体はできますが、「仕事に就けるか」ってなると話は別。

簿記があれば仕事はできる

っていっても簿記以外の仕事もAIで減るのに変わりはないし、経理の仕事が消滅するまでの一時的な職のために取るとしてもそれほど難易度は高くないので割りに合うと思う。