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最近よく電車の広告で見かける『GRIT(グリット)~やり抜く力~』の本を読んだ感想。
『GRIT(グリット)~やり抜く力~』とは
どんな分野でも際立って成功をおさめている人に共通しているのは才能でも努力でもなく「GRIT(グリット)」。
その「GRIT」について書かれた本です。
やり抜く力【電子書籍】[ アンジェラ・ダックワース ]
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GRITとは
「GRIT」は日本語には「不屈の精神」、「気骨」などと翻訳されます。
簡単にいえば、本のタイトルにもある「やり抜く力」のことです。
継続することが大事
何をやるときでも頑張ることは大事。
でも、もっと重要なのはそのチャレンジしていることに1年後も2年後も同じく情熱を持って取り組んでいられるか。
何か目標ができたとき、思い立って暫くは誰でも頑張れますが、時間が経つとだんだん他のものに興味が分散したりして情熱がなくなってきます。
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”neko.jpg” name=”自称努力家スタイリッシュぼっち”]日々頑張ってるのに何も成し遂げられていない気がしていたが、これか…![/voice]GRITのある成功者たち
バフェットがパイロットにしたGRITの質問
1代で億万長者になった投資家ウォーレンバフェットがパイロットにした質問がこちらです。
- 仕事の目標25個を書き出す。
- その中から特に大事な5つを絞りだす。
- 残り20個をしっかりと目に焼き付け、今後はそれらとは一切関わらないようにする。
25個もあると分散して継続できなくなりがち。
なので、本当に大事な5つのことに集中して継続するために削り取ってしまうそうです。
イチローのGRITな名言
野球の世界の一流であるイチローも「ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」と発言しています。
GRITするために必要なこと
近道はないことを認識
どんな分野であろうと近道はないことを認識し、一つ一つの単語の意味を覚えるところから成功は近付きます。
やれば出来ると分かっている
「やれば出来ると分かっていること」が継続する情熱を失わずにいるためのポイント。
失敗しても続けていればそのうちできるようになると思えていないと持続することはできません。
子供の頃、「頭がいい」とほめられた子よりも、「よく頑張って取り組んだ」とほめられた子の方が「取り組めばできる」ということを分かっているため持続的に取り組む力があるそうです。
GRITの本が流行する理由
このGRITの本が流行るのは分かる。
書いてあるのは当たり前のことなので難しくないし、すいすい読めます。
皆、分かっているけどついついできずにいる「継続して取り組む」ということを思い出させてくれる本だから流行したのでしょう。
GRITの本を読むのはおすすめ
この本以外にも何冊かあるのでどれでもいいので「GRIT」の本を読んでみるのおすすめ。
読んだ直後は皆、自分に足りなかったのは「GRIT」だと分かり一流の何者かへの道が開かれたかのような感覚になります。
GRIT読んでも一流にはなれない
でも、多分この本読んでも一流になれる人はほとんどいません。
何故なら1年後もこの本読んだ直後の情熱が維持できない人がほとんどだからです。
この本を読んで1年後も同じ情熱で何かに取り組めている方がいたら是非ご連絡ください。