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会計大学院のメリットとデメリット、行く価値ある?

   

会計大学院卒の筆者、客観的に会計大学院について書きます。

会計大学院って?
kaikeid公認会計士、税理士を目指す人が中心に行く会計について勉強する大学院です。普通の大学院と同じく2年間通います。

普通の大学院との違いは?

普通の大学院を卒業するともらえる称号は「修士」ですが、会計大学院を卒業するともらえるのは「専門職修士」です。まあだから何って感じです。在学中も世の中に出てからも誰も気にしない違いです。

大きく違うのは普通の大学院は研究してるのに対し、会計大学院では勉強をしています。なので普通の大学院に比べてしっかり授業があります。

会計大学院は法科大学院に近い?

法科大学院でないと司法試験受けれないというのはありますが、公認会計士や税理士は会計大学院に行かなくても受けられます。会計大学院は公認会計士や税理士を目指すとしても絶対行かないといけないものではありません。

じゃあ会計大学院に行くメリットは?
kaikeiddd

  • 公認会計士の会社法以外一次試験免除
  • 税理士会計科目1つ免除
  • 履歴が傷付かない
  • 同じ志を持つ仲間がいる

会計大学院を取得単位に注意して卒業すれば公認会計士試験の一次試験が会社法以外全て免除になります。また、会計大学院で論文を書くと税理士試験の会計科目2つのうち1つが免除されます。たいていの人はこのメリット求めて会計大学院に行きます。

また、大学卒業後に就職せずに試験勉強に専念する場合に、資格予備校に行った場合は勉強期間が履歴書上は空白になってしまいますが、会計大学院に通っておけば「○○大学大学院在学」で履歴書を埋められるメリットがあります。

会計大学院生の大半は会計士か税理士を目指しているので「同じ志を持った仲間ができる」というのも少なからずメリットといえます。

会計大学院は論文書かなくてもいい
kaikeiddddd税理士試験免除の為に論文を書く必要があることを先に示しましたが、会計大学院を卒業するだけであれば論文を書く必要はありません。公認会計士を目指している場合は論文に時間をとらずにその分の時間を公認会計士試験の勉強にあてればよいのです。

また、ただ単純に大学院卒という称号が欲しいだけで論文が書きたくない人向けの大学院でもあります。論文を書かなくても大学院卒の称号を得られるということ自体はある種のメリットなのかもしれません。称号にメリット感じることなんてありませんけど。

公認会計士試験の一次試験免除の落とし穴

  • 2次試験は免除されない

会計大学院に行って得られるのは公認会計士の会社法以外の一次試験免除と述べましたが、二次の論文試験は全科目受けなくてはいけないので会社法以外も結局勉強しないといけません。一次試験通るくらいの知識のある人たちがライバルとなるので一次試験免除でも一次試験合格できるレベルの知識は備えなくてはいけないことになってしまいます。そう考えると一次試験免除は大きなメリットとは言いにくい。

会計大学院のデメリット
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  • 結局ダブルスクールになる
  • お金がかかる
  • 試験に関係ないやることが増える

会計大学院だけでの勉強では公認会計士試験にも税理士試験にも受かりません。本気で目指している人は資格予備校とダブルスクールしてる人が多いです。そうなると会計大学院の学費と資格予備校の学費ダブルで払うことになるのでかなりお金かかります。

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また、会計大学院は公認会計士、税理士を目指している人が大半であるとはいえあくまでも大学院であるので試験とは関係ないような授業も単位の関係で受けなくてはならず、試験勉強以外のことに多少なりとも労力がかかるというデメリットもあります。もちろんそれはそれで勉強にはなるのですがそんな余裕のある人はなかなかいないはず。

会計大学院自体が苦しい状況

会計大学院卒業生の資格合格になかなか実績が上がらないことから会計大学院の入学希望者は年々減少するとともに閉鎖に追い込まれている傾向にあります。そういう意味ではこの記事も賞味期限の短い記事になってしまうのかもしれません。

会計大学院に行くべきなのは税理士目指す人

会計大学院に行くべきなのは

  • 税理士試験を目指しているひと

税理士試験の科目免除は公認会計士試験と違って完全に免除されてしまうのでお得です。法学系の大学院で税法に関する論文を書けばさらに税法2科目免除もできてしまいます。

この手法を用いるには大学院に2回通うことになりますが、論文を出して卒業さえすれば4年後には確実に会計科目1科目、税法科目2科目が免除された状態となります。在学中の4年で残りの会計科目1科目と税法科目1科目さえ受かれば晴れて税理士試験合格ということになります。税法も試験のボリュームの少ない酒税法だけ目指す方法も使えるため税理士資格取得の大きな武器となるに違いありません。

公認会計士目指す人は?

公認会計士目指すつもりで会計大学院に行こうと考えている方は合格実績とその合格した人がいつから勉強を始めていたのかを入学前に聞いてみましょう。本当に会計大学院のおかげで試験に受かってる?あと、免除が使えるのは卒業後からということになりますので在学中は一次試験も受けなくてはなりません。

どこでもいいから大学院行って働くことから逃げたい
kaikeiddddこれはありです。他の大学院で研究するよりは内容も会計なのである程度役立ちます。また、会計大学院の授業受けてたら簿記2級くらいは余裕で取れます。大学生が就職決まらなくてかといって研究に追われるのもなあという場合は不本意ながら会計大学院おすすめです。そういう方には卒論かかなくていいというのもメリットなはず。履歴を気にしないなら会計大学院行くのは授業料かかるので行かないで授業料の分のお金でニートしてる方がもっとおすすめですが。

会計大学院に行く価値はある?

  • 税理士目指すならあり
  • それ以外はおすすめしない
  • 就職決まってないからとりあえず行くのはなしじゃない

会計大学院自体は行かなきゃよかったとは思いませんが、今から行くか迷ってる人に行きなよ!ってはいいません。特に就職先も決まっているか仕事しているのであれば会計大学院での2年間より社会人としての2年間の方が機会原価的な面からみてもおすすめです。機会原価で損するな

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