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マレーシアのクアラルンプール国際空港のカプセルホテルはシャワーを浴びるためだけでも利用できます。
実際にシャワーのみ利用してみたので利用の流れや料金についてまとめておきます。
目次
クアラルンプール国際空港のカプセルホテル
クアラルンプール国際空港のKILA2(LCC用ターミナル)には「Capsule By Container Hotel」というカプセルホテルがあります。
客室(カプセル)は120室あり、KILA2ターミナルとともに2014年にできたので新しくて綺麗です。
クアラルンプール国際空港内のCapsule By Container Hotelの場所
Capsule By Container Hotelの場所はKILA2の1階のバス乗り場から入ってすぐ左に進んだところ。
「CAPSULE」って案内があります。
地図的にはこの位置です。
カプセルホテルのシャワーのみを利用する方法
まずは受付をします。
Capsule By Container Hotelの料金
部屋の利用時間ごとに料金が変わります。
シングルサイズ
- 6時間:80リンギット(約2000円)
- 9時間:100リンギット(約2500円)
- 12時間:110リンギット(約2750円)
クイーンサイズ
- 6時間:160リンギット(約4000円)
- 9時間:200リンギット(約5000円)
- 12時間:220リンギット(約5500円)
宿泊せず、荷物預けるだけの場合のロッカーレンタル代
- 3時間:15リンギット(約375円)
- 6時間:20リンギット(約500円)
- 12時間:30リンギット(約750円)
- 24時間:40リンギット(約1000円)
宿泊せず、シャワーのみ利用の場合のシャワー代(ロッカー、バスタオル、歯磨き、水代込み)
- 25リンギット(約625円)
クアラルンプール国際空港カプセルホテルでシャワーを浴びる流れ
バスタオルと水付き
受付でお金を払うとバスタオル、水、歯ブラシ、ロッカーの鍵を渡してもらえます。
デザインがかっこいい。
ロッカーに荷物を預ける
まずは受付の真後ろにあるロッカーに荷物を預けます。
ロッカーはトランクも入るくらい大きめです。
宿泊で自分の部屋(カプセル)がある場合と違い、シャワーのみの利用の場合はこの後、特に荷物を置けるところはないので貴重品と着替え以外は預けておきましょう。
シャワールームでシャワーを浴びる
靴を脱いでこの細い道を進みます。
するとシャワールーム兼トイレがあります。
シャワールームの様子
トイレとシャワールームが一緒になっていて手前3つがシャワーで奥がトイレです。
洗面台にはドライヤーもついています。
奥のトイレはこんな感じで割と綺麗。
シャワールームの内面はこのようになっています。
ドアを閉めるとフックがあるのでシャワーのみの場合はここに貴重品と着替えを入れた袋を引っ掛けてシャワーします。
僕が利用したのは18:00頃で誰もいなかったので綺麗で、ゆっくりできましたが、宿泊客が利用しだす時間になったらシャワールーム3つだけなので状況は変わってくると思われます。
シャワー終了後
着替えてロッカーから荷物を出し、バスタオルを返してホテルを去ります。
カプセルホテルの他の部分の様子
ちなみに実際の客室まではいけませんでしたが、受付横の見本によるとこんな感じ。
折りたたみ式テーブル、ハンガー、読書灯、電話、コンセント、エアコンがついています。
また、Capsule By Container Hotel内には本を読めるスペースもあります。
クアラルンプール国際空港はカプセルホテル以外でもシャワー浴びられる
ちなみにこの「Capsule By Container Hotel」でなくてもクアラルンプール国際空港内の普通のトイレにもシャワールームがあるトイレもありました。
ただ、かなり汚いし、バスタオルも自分で持って行って濡れたバスタオルを持って帰ることになるので25リンギット程度なら「Capsule By Container Hotel」のシャワーのみ利用の方が断然快適。