iDeCoで356万円節税しつつ積立投資する

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

「60歳まで引き出せない」のが気に食わず、スルーしていたiDeCoが超お得でした。

節税分だけでも356万円得します。

僕ももうすぐ30歳。あと30年で引き出せるなら問題無いと思えてきました。

iDeCoとは

個人型確定拠出年金のことです。

つまり、自分で作る年金です。

加入者は毎月一定金額を積み立てて(このことを「拠出」という)定期預金、保険、投資信託といった金融商品で自ら運用し、60歳以降に年金または一時金で受け取ります。

iDeCoは最低月額5,000円~職業ごとに毎月拠出できる上限金額は決まっています。

多くの人が該当する「企業年金のない会社員」の上限金額は月23,000円です。

iDeCoで最低356万円得する予定

僕は上限金額月23,000円で、来月30歳なので30年間拠出できます。

2.3万円*12ヵ月*30年=828万円を60歳までに拠出予定です。

この拠出金額は課税所得控除できます。

所得にもよりますが、僕の場合は年間11.868万円(所得税33%+住民税10%)の節税効果があります。

これが30年続くと356.04万円の節税になります。

運用益ゼロでも最低節税分の356万円は得します。

受取時も無税

iDeCoのデメリットは「拠出時には課税所得から控除されても受取時に所得税がかかる」ことです。

が、これも回避可能です。

iDeCoの受け取り方法は

1、 受給権が得られる年齢になった後、70歳までに一時金として一括で受け取る
2、 5年以上20年以下の有期年金として、分割で受け取る
3、 一時金と年金を組み合わせて受給する

の3つです。

なので、退職金を受け取る時期をずらせば無税で受け取れます。

受取時の所得税の計算は以下の通りです。

一時金として受け取った場合は普通の退職金同様の退職所得控除の対象。

退職金は勤続期間ですが、iDeCoの場合は通算拠出期間がベースとなります。

30年間拠出していた場合は

20*40+(30-20)*70=1,500

となり、1500万円までの金額なら無税で受け取れます。

また、退職金と同時に受け取る場合は勤続年数と通算拠出期間のうち長い方を選べます。

例えば、もし22歳から60歳まで勤続した場合はiDeCoの一時金部分も38年で計算できます。

その場合、20*40+(38-20)*70=2,060

となり、2,060万円まで無税で受け取れます。

このように受け取る年をずらせば受け取り時の税金への懸念も解消されます。

iDeCoの隠れたメリット

「自己破産しても差し押さえられない」というのがiDeCoの隠れたメリットです。

こんな聖域を作る方法は他にありません。

これがiDeCoやる一番の理由だったりします。

ちなみに、基本60歳まで引き出せませんが、例外のひとつとして総資産が25万円を下回る状況になると引き出せます。

かなりのセーフティとなります。

iDeCoにかかる費用

iDeCoは口座開設時加入手数料が2,777円、口座管理料月額167円がかかります。

30年間のうちにかかる費用は

2,777+167*12*30=62,897

円です。

でも、上記の通り僕は30年で356.04万円節税になるので大した負担ではないです。

iDeCoは多分儲かる

運用益ももちろん無税です。

日本株は右肩上がりではないのでこうした長期投資をしてしまうとギャンブルです。

でも、運用銘柄にVTIやVTを選んでおけば、世界の経済成長が続く限り運用益がでます。

いずれにしても、節税分でかなり得なので、働いている人はやることをおすすめします。