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HSBCマレーシアに銀行口座開設する方法をまとめておきます。
目次
HSBCマレーシアに銀行口座開設したい
元々、国家破産、預金封鎖、ハイパーインフレ対策のためにも海外口座を作りたいと思っていました。
で、学生時代に旅行した時、マレーシアは「銀行の定期預金金利は3.8%もある」と聞いたのを思い出しどうせならリスク回避だけでなく、金利で一儲けしたいというのが理由。
マレーシアに銀行口座開設する方法
HSBCに限らず、マレーシアに銀行口座を開設するにはマレーシアのビザが必要です。
マレーシアに銀行口座開設するのに必要なビザの種類
マレーシアに銀行口座開設できて普通の人でも可能性があるビザは以下の3つ。
- 労働ビザ
- 留学ビザ
- リタイアメントビザ(MM2H)
僕が海外口座の中でも特にマレーシアに銀行口座を開設したい理由は
- 銀行の高金利でインカムゲインを得る
- 高い経済成長率と共に価格の上がる株・不動産で長期でのキャピタルゲインを狙う
- 一時的にでも安い物価で過ごす(日本の1/2~1/3程度。浮いた資金を株、銀行に投入)
- 多民族国家で日本人でも浮かず英語が通じるので生活可能
を考慮してのこと。
現地で労働して現地レベルの給料では意味がないため労働ビザは却下。
留学して働かないでお金減らしてたら金利3.8%でも打ち消してしまうので留学ビザも却下。
というわけで目指すのはMM2H。
マレーシア銀行口座開設に使えるMM2Hビザとは
MM2Hビザの内容
- マレーシアと国交のある国の人なら誰でも申請出来る最長10年の長期滞在ビザ
- 年齢制限なし
- 申請時に経済的証明をする必要あり
- 10年後も移民局から認められれば更新も可能
仕事と留学以外でマレーシアに銀行口座を作るならMM2Hビザという選択になるはずです。
マレーシア銀行口座開設には1500万円資産が必要
MM2Hビザ取得要件はいくつかありますが、一番大きな壁となるのが経済的証明です。
内容は年齢によって変わります。
50歳以上の場合
- 最低35万リンギット(約1050万円)以上の財産証明
- 月額1万リンギット(約30万円)以上の収入証明又は年金証明)
50歳未満の場合
- 最低50万リンギット(約1500万円)以上の財産証明
- 月額1万リンギット(約30万円)以上の収入証明
…50歳未満の方が高い!
で、この経済的証明が認められた後、「現地に30万リンギット分(約900万円)の定期預金を作ること」も条件。
これは、保証金みたいなものでMM2Hを解消するまでは預け続けておかなくてはならないので拘束されます。(2年目以降住宅購入か教育費用が目的の場合に限り、半分までは引き出して良い。)
というわけでマレーシアに口座作るためにはまずMM2Hの経済的証明とるための資産1500万円を作る必要があります。

HSBCマレーシア口座開設は急げ
上記の約1500万円っていうのは1リンギット30円とした場合。
今なら1リンギット27円なので1500万円じゃなくて1350万円で済みます。
また、MM2Hの経済証明の条件が30万リンギット→80万リンギット(4000万円相当)と厳しくなる説もあります。
今のうちに副業と節約本気モードで頑張ってさっさと口座開設してしまいたい。