ミニマリストが行き詰ったら気を付けるべきこと

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

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ミニマリスト歴も長くなってきた僕ですが、何度か行き詰ったことがありました。

ミニマリストの方で「自分行き詰ってるのかも」と思っている方に読んでいただきたいことを書きます。

ミニマリストは目的ではなく手段

あくまでもミニマリストは自分が幸せに生きるための手段です。

ミニマリストになることは目的ではありません。

モノを減らしすぎて不便になっていませんか?

削ぎ落した時間の使い方に飽きてませんか?

削ぎ落した人間関係に閉塞感を感じていませんか?

だったら一旦ミニマリストっぽくない行動をしてみましょう。

新しいモノ、コト、ヒトに出会おう

ただ削ぎ落していくだけでは洗練されません。

ミニマリストは自分の価値に従って不要なモノや人間関係を省きます。

そして、自分にとって大切なモノや人間関係により多くのリソースを割いて最適に暮らしていく人たちです。

勿論それで最適化されるのですが、それは元々あなたが知ってる世界の中での最適化にすぎません。

注意が必要なのは、

自分がこれまで知らなかっただけでもっとより良いモノや、人間関係があるかもしれないということです。

それらに出会うための間口を狭めていては幸福度は次第に下がっていくことでしょう。

新しいモノを使ってみたり、新しいことを始めたり、新しい人間に出会ってみましょう。

そしてまた削ぎ落そう

当然、しょうもないモノ、コト、ヒトにだって出会うでしょう。

その時は取り入れずに削ぎ落せばよいだけです。

でも逆に、今まで知っていたよりもっと大事にしたいモノ、コト、ヒトに出会えたら自分の優先順位を更新していきましょう。

たくさん知っているからこそ自分にとって何が大事なのかの基準ができるのです。

本を読むのがおすすめ

とはいえ、なかなか行動に移せないのが人間というものです。

仕事も学校も家族も恋人も部活もそう簡単には変えられません。

そんな方々におすすめなのは「本を読む」ことです。

それも、自分が普段だったら読まないような本が良いです。

音楽でも良いです。

普段ジャズばかり聞いている人はロックを聴いてみましょう。

普段TikTokばかり見ている人は日経新聞を読んでみましょう。

普段IT銘柄ばかり気にしている人は倉庫銘柄に注目してみましょう。

普段和食ばかりの人はインドネシア料理を食べてみましょう。

ポイントは意識的に視点を変えてみることです。

ミニマリストこそモノを知ろう

ただ無駄を省くだけでは井の中の蛙になってしまいます。

ミニマリストこそ視野を広く持ちましょう。