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米国株を買うにはドルが必要です。
そのドルの準備には「住信SBIネット銀行の外貨積立を毎日に設定する」のがベストです。
米国株購入用のドル買付は手数料を安くする
SBI証券での米国株購入には円決済とドル決済が選べます。
円決済は楽ですが、為替手数料が1ドルあたり25銭もかかります。
なので、先にドルを準備しておき、ドル決済した方がお得です。
住信SBIネット銀行で両替すれば為替手数料は1ドルあたり4銭で済みます。
しかも、住信SBIネット銀行~SBI証券間の外貨移動は無料です。
これよりさらに良い方法が、住信SBIネット銀行の外貨積立です。
為替手数料は1ドルあたり2銭。
仮に1ドル=100円で計算してみます。
1ドルでは21~23銭程度の差ですが、1万ドルでは2100円~2300円の差になります。
100万円に対する2300円は0.23%なので、運用成績を0.23%下げてしまうことになります。
年間の投資利回りは5%もあれば良い方くらいなので、0.23%は割と大きいです。
一般人は外貨積立でドルを買付した方が良い
円高のタイミングでドルを買えれば理想的ですが、一般人にはいつが良いタイミングなのか分かりません。
ドルを買うタイミングを待っている間に米国株が買い場になる可能性もあります。
なので、為替のタイミングが分からない一般人は毎日分散して少しづつドルを買う外貨積立が最良です。
時間を分散するので平均的な価格で買えます。
住信SBIネット銀行の外貨積立では買付頻度は毎月、毎週、毎日の3パターンから選ぶことができますが、買付頻度が細かければ細かいほど購入価格は平準化します。
為替を予測できるなら外貨普通預金で両替(手数料1ドルあたり4銭)の方が良いかもしれません。
でも、一般人は手数料的にも1ドルあたり2銭と一番安く、何も考えなくて良い外貨積立をおすすめします。