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身長低めでしかも細身だとスーツ選ぶの難しい。
オーダーしてしまうのが手っ取り早いのですが、かといってフルオーダーは高い。
パターンオーダーなら安いけど結局型が限られるのでフィット感的には無意味。
ということで既製品の安いスーツの中で身長低め細身体系向けのスーツはどこで買うべきかを比較しました。
低身長細身向けの安いスーツ比較してみた
低身長細身の筆者の体型
- 身長167cm
- 58kg
- 体脂肪率8%
- やや筋肉質体系
比較したメーカー
今回比較したのは既製品で比較的安めに買えるけど若者向けなのでスリムなシルエットのスーツが売っているであろう以下3社です。
- スーツカンパニー
- PSFA
- スーツセレクト
身長低め細身の人に似合うスーツの特徴
比較していく前にまずは「身長低めで細身の人に似合うスーツの特徴」を抑えておきましょう。
- 着丈が短い
- スリムなつくり
- 色は濃いめのもの
さらにいうと
- ジャケットのボタン数少なめ
- ボタンの位置は低い方がVゾーンが広がる
- 股上は浅い
といったポイントを抑えているとより身長低め細身体系でもスタイリッシュに見えます。
何故なら、股上が浅いと足が長く見え、ジャケットのボタンが少ないスーツはその分ボタンの位置も低くなりやすくVゾーンの面積が広めになりやすく視点を上に持っていけるためスタイルの悪さをカバーしてくれます。
ちなみに、ジャケットが3B(3ボタン)のものもありますが、低身長細身体系で着るには難易度高いので初心者は避けた方が無難です。
身長低め細身向けスーツはスーツカンパニー
結論から言うと今回比較した中で最も身長低めの人向けのスーツはスーツカンパニーでした。
スーツセレクト、PSFAはサイズが165~しかないけど、スーツカンパニーだけは160~作っているからです。
最小サイズの着丈の短さもスーツカンパニーが一番短いため脚長効果があります。
低身長細身体系はスーツカンパニーのNG-08モデルを着るべき
スーツカンパニーの中でも型は様々ありますが、最も細身で着丈が短いのが「NG-08」という型のスーツです。
サイズに関してももちろん160~あるし、身長だけでなく太さのサイズ展開も広く10DROP~からあるため、細さ的にもばっちりです。
その「NG-08」のサイズ表がこちら
160の10DROPは「着丈63.0cm、股上18.5cm」と、今回比較した3社の中では着丈が断然短く股上も浅いのでかなり身長低め細身体系向けです。
さらに嬉しいのが8DROPや6DROPでも着丈が同じというところ。
これなら「身長低めだけど細身ではない体型の人」でも着ることができ、脚長効果があります。
また、袖丈も58.5cmと短めなので内側のシャツの袖を出すことができます。(ちょっとだすのがお洒落。)
今回比較した3社以外の量販店でもなかなかこのサイズ感のスーツが売っていないため、おそらく安い規制品スーツの中ではスーツカンパニー「NG-08」が最も身長低め細身向けのスーツです。
僕ももちろん「NG-08」の160cm10dropを購入して着てみました。
一番細身なのはスーツセレクトBLACKLINEスキニーモデル
身長低め細身の人は総合的にみればスーツカンパニーで買うのがいいのですが、「細身」という観点ではスーツセレクトの「BLACK LINE」の「スキニーモデル(超細身)」が最も細身でした。
店で実際に着用してみましたが、着心地的にもかなりタイトです。
前から見てもズボンが浮き上がっていますが、おしりがパツパツでした。
スーツセレクトBLACK LINEスキニーモデル(超細身)のサイズ表がこちら。
スーツセレクトの一番小さくて細いサイズはこちらの165cm4Yで「着丈66.0cm、股上17.5cm」です。
股上ではスーツカンパニーの「NG-08」よりもさらに浅めですが、着丈が長いのが惜しいところ。
身長167cmじゃなくて身長173cmくらいだったらこっち買ってたかも。
身長低め細身体系の人がPSFAで買うならスーパースリムスーツ
PSFAで最も細身なのが「スーパースリムスーツ」です。
こちらも試着してみました。
写真ではわかりませんが、かなりストレッチが効いていてスーツセレクトスキニーモデルの倍くらい動き易かったです。
肝心のスーパースリムスーツのサイズ表はこちら。
スーツセレクトのスーパースリムスーツで一番小さくて細いサイズは「着丈66.5cm、股上18.5cm」です。
スーツセレクトのスキニーモデルよりさらに少し着丈が長く、股上はスーツカンパニーと同じ。
スーツセレクトに比べてかなり動き易かったのはこの股上の分も影響しているかもしれません。
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身長低め細身向けスーツの買い方
事前にサイズをネットで調べておく
身長低め細身の人がスーツをかっこよく着る為には普通体型の人以上にシルエットにこだわる必要があります。
なので、徹底的にこだわるために先にネットでサイズ表を見ておきましょう。
特に「着丈が浅め、股上浅め」という部分に注目して探すと良いです。
そして、良いものが見つかったら商品コード(商品番号)をメモしてお店に行きます。
これを怠って店員に
って言ってると
とか言って一番細いのじゃないのにされてしまうことがあるので注意。
似たような体型の店員に見てもらう
身長低めで細身な店員さんなら同じような目線で選んでもらえるはず。
スタイルのいい店員は避けましょう。
身長低め細身向きスーツは徹底的にサイズが重要
今回比較した3社の中ではスーツカンパニーが一番低身長細身向けでした。
とはいえ、スーツセレクトもPSFAもまだまだ全然身長低め細身向きのスーツです。
「細身」と言われていても低身長な人は避けるべきなのが海外メーカー。
例えば、少し価格帯が上の「ポールスミス」も「細身」といわれていますがサイズ展開が大雑把で最小サイズでも着丈68.0cmもあります。これでは値段の分多少生地が良かったとしても低身長な人が着ると貧相になってしまいます。
低身長細身の人は徹底的にサイズにこだわることが大事なので値段やブランドに惑わされず数字だけを見て探してみてください。