この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
株主優待もらっていますか?
お得王子スタイリッシュぼっち(@25saino)です。
株主優待に興味を持ち出した頃、
昔のスタイリッシュぼっち
ってわけがわからなくなったので
- 権利付き最終日
- 権利落ち日
- 権利確定日
の違いをまとめておきます。
目次
株主優待は権利確定日に株主名簿に名前が載っていると貰える
株主優待はいつ株主になっていれば貰えるのでしょうか?
結論から言うと株主優待が貰えるのは
です。
「権利確定日」は、株主優待の他にも「配当金」・「株式分割」・「株主総会への出席」等、株主の権利がもらえることが確定する日のことです。
ところが、
初心者
って言うのは間違いなので注意!!
株主優待は権利付き最終日に株を保有した状態だと貰える
のが何故かと言うと
株主の名義書換に時間がかかるからです。
今時、名義くらい一瞬で書き換えられそうにも思いますが、株を買って株主になってから実際に株主名簿に名前が載るまでには3営業日かかります。
なので、権利付最終日に株主名簿に名前が載るためには権利確定日の3営業日前に株を保有しておく必要があります。
例えば、3月31日(金曜日)が権利確定日の場合、権利付最終日は3月28日(火曜日)になります。
例えば、3月31日(月曜日)が権利確定日の場合、権利付最終日は3月26日(水曜日)になります。
株主優待は権利落ち日には株を手放しても貰える
先ほど書いた通り名義書換には3営業日かかります。
そのため、「権利付き最終日」に株を保有していれば「権利確定日」の時点で株主名簿に名前が載った状態になります。
この「権利付最終日」の翌日の権利がなくなってしまう日のことを「権利落ち日」といいます。
また、株を保有してから株主名簿に名前が載るのに3営業日かかるのと同様に、株を手放してから実際に株主名簿から名前がなくなるまでにも3営業日かかります。
なので、「権利付最終日」にさえ株を保有していれば「権利落ち日」には株を手放し、「権利確定日」時点では株を保有していなくてもまだ株主名簿には名前が載っているので株主優待がもらえます。
株主優待が欲しい人は要するにどうすればいいのかのまとめ
結局、株主優待が欲しい人は要するにどうすればいいのかというまとめは以下の通り。
- 権利付最終日→この日の大引け(15:00)までに株を買い、保有した状態で日をまたぐ日。
- 権利落ち日→株主優待貰う用件は満たしたのでもう株を手放しても良い日。
- 権利確定日→「権利付最終日」に株保有してれば株主名簿に名前は載っているので特に何もしなくていい日。
頭の中がこんがらがりそうになりますが、これが分かると株主優待をノーリスクでもらうクロス取引ができるようになります。