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3月末にクロス取引していたゼンショーホールディングス(7550)の株主優待が届きました。
なので、株主優待の内容、お得な使い方、クロス取引利益について書きます。
目次
ゼンショーの株主優待の内容
ゼンショーホールディングス(7550)は「すき家」、「なか卯」、「ココス」等を中心にフードサービスチェーンの経営、販売システム・食材加工システムの開発を事業内容としている企業。
そんな、ゼンショーの株主優待の内容はゼンショーグループ店舗で使える「株主様お食事ご優待券(500円券)」です。
- 権利確定日は、毎年3月、9月末の年2回。
- 株主優待発送時期はそれぞれ6月、12月下旬。
ゼンショー株式数毎の株主優待内容
ゼンショーの保有株式数毎の株主優待の内容は以下の通り。
- 100株以上300株未満→1,000円分(500円券×2枚)
- 300株以上500株未満 →3,000円分(500円券×6枚)
- 500株以上1,000株未満→6,000円分(500円券×12枚)
- 1,000株以上5,000株未満→12,000円分(500円券×24枚)
- 5,000株以上→30,000円分(500円券×60枚)
株主優待クロス取引必要資金は現在の株価×株数です。
ちなみに2017年3月末頃の株価は以下の通り。
ゼンショーの株主優待のお得な使い方
ゼンショーの株主優待は「1枚500円引きの商品券」なのでおつりが出ません。
なので、500円区切りちょうどまたは少し超える程度の注文をするのがゼンショーの株主優待のお得な使い方です。
ゼンショー株主優待をお得に使う500円メニュー
例えば、すき家の場合牛丼(並)350(円)+サラダセット150(円)(または健康セット150(円))を注文すれば500円(税込)となります。
ゼンショー株主優待をお得に使う1000円メニュー
ジョリーパスタのメニューは税別表記なのでぴったり500円区切りの金額を使うことはできませんが、
平日ランチパスタ580(円)+360(円)のデザートを注文すれば税込1015(円)となり極力株主優待だけで支払うことができます。
ゼンショー株主優待をお得に使う1500円メニュー
ビッグボーイのメニューも税別表記ですが、1,390(円)の商品が税込1501(円)となるので無駄なく優待を使うのにちょうど良い商品です。
ゼンショー製品との交換は少しお得
近くにゼンショーグループの店がなかったり、店に行きたく無い人はゼンショーの株主優待券3000円分1冊とゼンショー商品を交換することができます。
交換可能商品は全10種類で、金額的には少しお得です。
例えば、「すき家牛丼の具」は購入すると3218円(税込)です。
【送料無料】10パックセットすき家牛丼の具冷凍食品 【NeR】
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こちらを3000円分の優待券で貰えるので218円だけお得です。
スタイリッシュぼっち
ゼンショー株主優待はいくらで売れるのか
ゼンショーの株主優待はヤフオクで額面9割程度の値段で売れます。
フリマ出品の場合の手数料は10%、送料92円としても12,000円の株主優待を売れれば現金10,000円程度にすることができます。
ゼンショー株主優待クロス取引にかかった費用
飲食チェーンの株主優待は人気なので少し早目の権利付き最終日3日前からクロス取引しました。
僕は12,000円分の株主優待狙いで1,000株クロス取引したので、
ゼンショー株主優待取得にかかった手数料は
現物買手数料994(円)+信用売り手数料388(円)+貸株料1,410(円)=合計2,820(円)
ゼンショークロス取引で得た利益
使う場合は
12,000(円) – 2,820(円)=9,180(円)
の利益。
ヤフオクで売った場合は
10,000(円)-2,820(円)=7,180(円)
の利益。
スタイリッシュぼっち