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2022年現在、様々なSNSがあり、多くの人は複数のSNSをやっていると思う。
そして、多くの人にとってSNSを利用するメリットはほとんどない。
むしろ、余計な時間や感情を使ってしまう分を差し引けばデメリットの方が大きい。
自分にとってメリットのあるSNSの使い方
とはいえ、発信力という点ではかなりの威力がある。
例えば、貴方はチャンネル登録者数100人のyoutuberと聞くとどんな印象を持つだろう?
「少な…100人とかyoutuberとは言わんやろ…」みたいに思うかもしれない。
現代では登録者数1000万人とかの人もいるので、そう思ってしまうが、SNSがなかった頃の世界を思い出してみよう。
コンスタントに100人の人に対して24時間何らかの発信ができるという状態は十分すごい。
…そう、これは自分の為に言っているのだが、今更やっても有名になれないからやっても無駄…みたいに思って発信しないのはもったいない。
事実、今から素人が10万人登録されるのを狙うのすら簡単なことではないし、10万人程度では多くの人にとって「誰…?」と言われてしまう存在だ。
それでも、人の動画ばかり見て自分はただの視聴者でいるよりは、毎回再生数100回でも、1%の人が登録してくれるという動画を100回出して100人登録者がいる方が自分自身へのメリットがあるはずだ。
情報収集用SNSと発信用SNSを分ける
一方で、リアルタイムな情報や、その分野に詳しい人、あるいは普段かかわることのない人の情報に簡単に触れられるという意味で情報収集ツールとしても便利なものだ。
ところが、熱心に情報を収集しようとするのには注意が必要だ。
中毒的になんとなく開いてなんとなく時間がつぶれてて思い返してみても過ごした時間に相応するだけの記憶に残るものがない…という状況になるからだ。
特に、エンタメ要素を含んでいるものほど過ごした時間の割には得られる情報は少なくなる。
具体的にはTikTokはほぼ情報収集にはならない。
逆に、Twitterは政治家や経営者等も多く利用していて発信者の属性的にも情報収集に向く。
Instagramはこの中間…みたいな感じだ。
一般ピープルが効率よくSNSのメリットを受けようと思うのなら以下の通りの使い方になる。
Twitter見てTikTokは載せるだけ
情報収集にはTwitterを使い、発信にはTikTokを使うというやり方である。
Twitterで一般人が意識高いつぶやきをしてみたところで誰にも読まれない。
何故ならあまり高度じゃないからだ。
ところがTikTokなら見られる。
…結局ユーザー属性の問題である。
普通に考えて有益な時間とはならないものを脳死状態で見てしまう人たちに対して発信する方が、低レベルな内容でもすげーって思ってもらえるからだ。
この話は少年野球の監督がみんなプロ経験者ではないのを思い浮かべると分かりやすいと思う。
昔野球部だったけど、高校生で辞めてしまって今は全く関係のない仕事についている人でも小学生よりは野球がうまい。
なので、小学生向けになら先生をすることができる。
それと同じだ。
じゃあ逆にプロ野球選手と少年野球の監督どちらの野球情報の方が専門性にたけているのかというとやはり前者だ。
なので、情報収集ツールはTwitterとなる。
ってこと~。