ミニマリスト目指して危険な状態に陥り分かったこと

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

ミニマリストは危険

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ミニマリスト(ミニマリストとは?)は人生を豊かにする思考法です。

僕はミニマリストになってよかったです。

でも、ミニマリスト目指して危険な状態に陥ったことがあります。

ミニマリストは危険

ミニマリストは危険

25歳の頃、ミニマリストを知ったばかりの僕はのめりこみ過ぎて危険でした。

筋トレしなくなった

筋トレをしなくなりました。

特にスポーツ選手を目指しているわけではありません。

また、モデルを目指しているわけではありません。

そうなると、筋トレの必要性を感じなくなり運動しなくなりました。

趣味がなくなった

高校〜大学時代続けた趣味のギター。

プロ目指すわけでもなければ、どこかで発表するわけでもありません。

意味ないことに時間と労力を割いてる気がしてきてやる気なくなりました。

他の趣味も全てに無駄に思えてきます。

友達がいなくなった

ミニマリストに友達はいらない

最初は人間関係を増やすのをやめただけでした。

でも、だんだん数少ない友達も不要な気がしてきました。

その結果、ドタキャンもなんとも思わなくなりました。

友達減ります。

働く気がなくなった

大半の娯楽も勉強もスマホ一台で完結します。

服もたくさん合っても結局身は一つなので、一軍の私服2着とスーツがあればそれ以上いりません。

今はユニクロや格安simのように安くても問題のないサービスがありふれた時代です。

家の家賃を下げまくっても、寝るだけなら高級住宅に住んでるの変わりません。

350円でまあまあ快適なスタバで過ごすこともできます。

昔は知りませんが、現代の生きるだけの難易度は然程高くないことに気が付きます。

それにより、何のために働いてるのかよく分からない感じになりました。

生きる意味はない

僕には筋トレも趣味も友達も仕事も要らない。

生きる必要もない…と思いだした頃我に返りました。

ミニマリストには向かない人

一旦危険な思考を停止すべく、何となく適当にアニメを見ました。

そしたら面白かったんです。

別に生きなくてもいいけど、生きてるからには面白く過ごそうとするのが人間なのでしょう。

最初から必要なモノはない

あなたにとって大事なモノは何でしょう?

テニスかもしれないし、ギターかもしれません。

でも、それはやってみて初めて判断できていることです。

テニスとバドミントンをやってみたから自分はテニスだとわかるのです。

そして、テニスなんてやらなくても生きれるけど、やった方が面白いのです。

プロになるかは関係ありません。

ただその時間が面白いからいいのです。

また、面白いのであれば現実的な実現可能性は考えなくていいです。

30歳からアイドルを目指してもいいし、40歳からプロテニス選手を目指してもいいのです。

逆にお金なんかも貯めること自体が楽しければ何の為とか考えなくて良いのです。

だってそれ自体が数値化されてて面白いんだから。

ミニマリスト目指して危険な状態に陥り分かったこと

ミニマリスト目指したおかげで最終面白く過ごせればよいという人生の本質が見えました。