バーガーキングのBIGKING5.0に騙されるな

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

バーガーキングBIGKING5.0

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「バーガーキングのBIGKING5.0だけは食べるなよ」そう言いたくなるのだろうか。

かつて、マクドナルドのギガビッグマックは食べた勇者達は「ギガビッグマックだけは食べるなよ」と言い残した。

ギガビッグマックだけは食べるなギガビッグマックだけは食べるなよ

この教訓を応用すれば食べるべきではないのだが、バーガーキングにも似たようなモンスターバーガーがいると聞きつけた。

バーガーキングのBIGKING5.0とは

バーガーキングBIGKING5.0

BIGKING5.0というのは2年連続で期間限定で発売されたバーガーキング版ビッグマックともいえるハンバーガー。

バーガーキングの「とてつもなく大きい」という意味の「ワッパー」というバーガーと同じバンズやパテが使われていてそれがビッグマックのように間にパンが挟まって肉も2段になったもの。

「こっちの”BIG”は、大きいだけじゃない。」とのキャッチフレーズからして明らかにマクドナルドのギガビッグマックに対抗しています。

バーガーキングのBIGKING5.0食べてきた

BIGKING5.0早速食べてきた。人間とは学ばない生き物です。

BIGKING5.0の大きさ

バーガーキングBIGKING5.0

写真だと分かりにくいかもしれませんがギガビッグマックの時ほどインパクト強くありません。

マクドナルドのギガビッグマック

バーガーキングは元からワッパーが大きめなので慣れてしまったからでしょうか。パッケージが箱ではなく包み紙だからというのもあるかもしれません。

バーガーキングBIGKING5.0

薄い財布と並べるとこれくらい。というかパティが寄ってるせいか詐欺バーガーっぽくみえてしまっています。

BIGKINGの食べやすさ

バーガーキングBIGKING5.0

食べてみると食べにくい。分厚くてバーガー全体に一口で被りつけない。これはギガビッグマックと同じ。

上段にかぶりつくと顎が汚れる。下段にかぶりつくと鼻につく。

味はギガビッグマックより断然美味しい。野菜がフレッシュでパティもこんがり香ばしい。

紙で包まれているため手で直接持たなくていいのでギガビッグマックのように手が油まみれにならなくて済む。

BIGKING5.0はギガビッグマックより美味しい

BIGKING5.0はギガビッグマックより明らかに有能だ。

味も美味しいし、食べやすく、食べ終わった後もギガビッグマックのようにキャベツがボロボロ落ちることもなかった。

ギガビッグマックはレタスが落ちる

BIGKING5.0は単品で頼むと無料でコーラもついてきて790円、セットは1030円。ギガビッグマックは740円。セットだと1000円。微妙に高い。これくらいの違いならBIGKING5.0の方が優秀なのは間違いなし。

BIGKING5.0は991カロリー、フレンチフライMは340カロリーある。飲み物は0カロリーのアイスコーヒー注文しても1331カロリーある。ギガビッグマックのセットは1488カロリー。

でも、冷静になりましょう。

BIGKING5.0に騙されるな

ついつい比較対象をギガビッグマックにしてしまいがち。

これではバーガーキングの思惑通りハンバーガーのセットの値段が1030円する。しかも、1331カロリー取ってしまう。

「BIGKING5.0だけは食べるなよ」

とは言い切れませんが、ギガビッグマックと比較して

「バーガーキングのBIGKING5.0の方が美味しい~」

って言わされてしまっている人を見ると

「BIGKING5.0に騙されるな」と言いたくなるが、次回作にも期待している自分がいる。