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コミュ障を言い訳にしてこれまでやれてこなかったのが、「一人でバーに行く」という厨二病なら誰もが一度は憧れる行為。
25才、遂に実行に移したので初めて一人でバーに行ってみようとしている方は参考がてら読んで見てください。
一人でバーに行った時の過ごし方
初めてというのは正確にいうと嘘で、前にも一度だけ一人でバーに入ってみたもののどう過ごしていいのかわからず5分で出てきてしまいました。
前のように5分で出てしまっては「一人でバーに行った」とは言えません。
ルールを決めて一人バーへ
そこでルールを決めました。
今回はぼっちになろうとも酔っ払いに絡まれようとも
「必ず30分以上滞在する」
と決めて一人バーに行ってみました。
バーでの注文の仕方
バーに入り、入ってすぐの端の席に座る。
店員(以下マスター)
とメニューも無い状態で聞かれても普段お酒飲まないので何と答えていいのかが分からない。

スタイリッシュぼっち
と言ったら出てきたのがこれ。
「グランファークラス」というものらしい。
確かにかっこいい。
一人バーの過ごし方がわからない
ひとりでのバーの過ごし方が分からず何もしていないのに10分くらいスマホの画面ばかり見ていた。
ひとりでバーに来るなんてスタイリッシュ ひとりでバーの過ごし方(急募)
— スタイリッシュぼっち@スタイリッシュぼっち (@25saino) 2016年4月16日
マスターもお客さんも話しかけてくれる
見抜かれたのか、マスターが一緒に乾杯して話しかけてきてくれた。
そして、どうしてもぎこちなくなってしまうのでマスターに正直に打ち明けた。
スタイリッシュぼっち
おそらくその言葉が聞こえたのだろう。
隣に座っていた50代男性(以下先生)と30代女性(以下お姉さん)が話しかけてくれた。
先生の一人バー入門術
独りバーはこわくない
先生
って言って出してくれたのがこれ。
『「独りバー」はこわくない』
何て準備がいいのだろう。
先生は20年以上前から一人バーをしているらしい。その、先生に一人バー入門術を教わった。
毎回同じ注文をする
毎回ウイスキーならウイスキー、ワインならワインなど同じ注文をすると覚えてもらえて何も言わなくても座った瞬間に決まったものが出るようになるという。
確かに、言わなくても出てくるなんてかっこいい。
一杯だけと決めて数カ所入ってみる
先生
確かにこれまで一人バーになかなかチャレンジできなかったのは値段が外に出てないから躊躇していた部分もあったかもしれない。
自分の居場所を作る
先生のことは店にいた他の客もみんなも知っていた。
先生はこのバーには月に1回くらいしかこないらしい。
職業も年齢層もバラバラだが、バーに通うと自然と居場所ができるのだそうだ。
バーについて質問してみた
教えてもらったついでに前々から気になっていたことを聞いてみた。
スタイリッシュぼっち
お姉さん
流石…!そしたら、
先生
女性だけでなく50代男性でも「あちらのお客様からです」というのはあるみたい。これは意外。
一人バーはコミュ障でも大丈夫な理由
乾杯が便利
先生がバーにいる他の客含めた全員にシャンパンをおごってくれ、みんなで乾杯した。
この瞬間はバーに溶け込めていたと思う。
結局、30分だけ滞在する予定が2時間以上バーでの時間を過ごしてました。
しゃべるのが苦手なコミュ障でも「乾杯」っていう便利な言葉のおかげです。
(僕は普段自分からは酒飲まないだけで弱いわけでもない)
カフェで1時間滞在するとどうしてもマック開いて意識高く過ごしてしまう。
でも、バーでマック開いてたらおかしい。
バーの雰囲気が忙しく何かを考えることを辞めさせてくれました。
とりあえず一人バー行ってみるといい
一人バー行ってみたいけど、どんな過ごし方したらいいかわからないという方もひとまず挑戦してみてください。