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FIAT500Cultに乗り9カ月が経ったのでレビューしたいと思います。
(ミニマリスト、車を所有する経験を買いましたの記事自体は先月書きましたが乗り始めてからは既に9カ月が経ちました。)
FIAT500とは
FIATはイタリアの車メーカーです。
500が車の名前で「チンクエチェント」と読みます。
ルパン三世も乗っています。
また、FCAジャパンの公表値によると2020女性オーナー比率が60%を超えているそうです。
車といえば男性の趣味っぽいですがこの辺りも珍しいのです。
FIAT500の魅力
- 普通車最小クラスのコンパクトさ
- お洒落なイタリアンデザイン
- 外車の中では維持費が安い
- 外車の中では車両価格も安い
- FIATピクニックのようなイベントが開催される趣味性の高さ
- コンパクトなので日本人体系が乗ってても様になる
- 一体感のあるコンパクトな空間
…等々あげだしたらキリがありません。
FIAT500Clutのサイズ
おそらく、多くの方が気になるサイズの話をしておくと
- 全長3570×全幅1625×全高1515mm
- ホイールベースは2300mm
- トランクのサイズは奥行550×幅1020mm
- トランク(後部座席を倒したとき)奥行1360×幅1020mm
です。
とにかく、運転下手な僕にはちょうど良いサイズ感です。
駐車の際にも多くの駐車場で左右にある程度余裕があります。
また、車内に関しては前の座席は問題ありません。
後ろの席に関しては僕は167cmなので乗れますが、175cmとかになってくるとかなり狭いと思うので長距離乗るのは厳しそうでした。
また、普通車ですが4人乗りです。
多くの普通車が5人乗りですが、現実的には5人も同時に乗ることって日常的には少ないので多くの人にとってはちょうど良いサイズなんじゃないかなと思います。
狭さがむしろ一体感のある空間のような感じで乗ってる人たちが仲良くなれそうです。
ちなみにトランクに関しては正直小さいですが、後ろの座席を倒せば大きすぎないスーツケースくらいなら積めそうです。
FIAT500のデザイン
外観に関しては言うまでもなくおしゃれです。
167cmの日本人体系の僕が横に並んでもそれなりにかっこよくみえますね。
僕は、車がかっこいいのではなく、あくまでも僕がかっこよくありたいのでこのサイズ感は非常に重要です。
一昔前にはかっこいい車に乗ればモテると思っている人がいたようですが、
それはクルマがモテてるだけで乗っている人自身がモテてるわけじゃないという事実を混同してはいけません。
そして、何より初めて試乗しに行ったときに感動したのがミニマルなデザインです。
このように非常にミニマリストが好みそうなシンプルなボタン回りとなっています。
FIAT500Clutの座席はネイビーで、FIATの文字が模様のようになっています。
FIAT500の良くないところ
FITA500の良くないところをあえて挙げるとすれば、ミラーが手動であるところです。
今時、軽自動車でも標準で自動ですが、FIAT500は駐車するたびに手動でドアミラーをたたまなくてはなりません。
また、クリープ減少がないというところも慣れるまでは運転しにくいです。
クリープ現象がないので渋滞の時やバックする際にもアクセルを踏む必要があります。
とはいえ、慣れれば自分の身体のように扱えるようになってきます。(人間にもクリープ減少はありません。)
FIAT500がおすすめの人
FIAT500はこんな方々におすすめです。
- 老若男女
- 運転が苦手な人
- お洒落な人
- クルマだけでなく自分自身がお洒落に見られたい人
- お洒落に見られたいが高級車までは買おうと思わないまたは買えない人
- 車には単なる乗り物ではなく趣味性も欲しい人
- 狭い道を走る機会がある人
- 基本1~2人までしか乗らない人
ほぼ全員だといえます。
カーシェア時代にあえて車を買うなら現実的な価格や利便性等をトータルで考えるとFIAT500は間違いなくおすすめです。